「六車」はどこから来たのか。自分の苗字を探す記録。

仮説

「むぐるま」と「ろくしゃ」2

2012/03/27

六車の先祖は関東の豪族と「大川町史」に書いてありました。そして、別系では藤原秀郷の子孫としての安富氏より分家して「六車」を名乗っていました。そうなると、苗字分散説は全く見当外れですね。そこで気になったのが、主な古代系苗字に記載されている「六車」。ら行に記載されているので、「ろくしゃ」なんです。「ろくしゃ」が先で、「むぐるま」が後なのでしょうか。新撰姓氏録に編纂されているのが上記のようです。

「古代の諸氏族の系譜。三〇巻、目録一巻。嵯峨天皇の命により、万多親王らが編纂(へんさん)。815年成立。京畿の氏族一一八二氏を家柄・出自によって神別・皇別・諸蕃に類別し、それぞれの系譜を記したもの。現存本は抄録本。」とのこと。

ということは、「ろくしゃ」は京都や畿内にいたことになります。関東の豪族「むぐるま」と古代氏族「ろくしゃ」は別ものなのでしょうか。何かのブログで「むぐるま」と「ろくしゃ」は親戚みたいなものと読んだことがあるので、全く関係ないということはないとは思うのですが、謎です。

参考:主な古代系苗字

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