「六車」はどこから来たのか。自分の苗字を探す記録。

事実

下総国埴生郡

2012/05/03

安富氏の先祖である紀重満が下総国埴生郡地頭ということで、何か手がかりがあるのではないかと思い、訪れました。よくよく見ると駅名に「安食」という、安富と関係ありそうな駅があります。

電車を乗り継ぐこと2時間。のどかな田園風景が広がります。駅前には何もなく、恐ろしくなって再度検索すると安食の由来が書いてありました。「阿自岐神社の「阿自岐」に由来。食物が豊富で、安住できる土地という意味」で江戸時代に川崎村から転化したようです。全然関係ありませんでした。。

しかし、結構古い神社仏閣があるようです。鎌倉時代のものもあるようで、そこから判ることはないか探しに行きました。

龍角寺

龍角寺
龍角寺
龍角寺
龍角寺

和銅2年(709年)の開基と伝えられているそうです。その昔、大早●の年に竜神が自分の身を3つに切ってまで人々を助け、その頭を納めたことから名付けられた模様。

本尊の薬師如来坐像は、白鳳仏で千葉県内では最古のものです。かつては多くの参拝者で賑わいました。たびたびの火災で建物が消出し、本堂跡、仁王門跡、塔跡などにありし日をしのぶことができます。

参考:龍角寺

埴生神社

埴生神社
埴生神社
埴生神社
埴生神社

参考:埴生神社

香取神宮

香取神社
香取神社
香取神社
香取神社

創建は紀元前643年とのこと。安富大蔵入道道徹が「香取太神宮神輿帰座の使い」を出したということで、何か関係があるかもしれないと思い伺いました。神社自体が改修中で、古いものからもヒントになるようなものは見つけられませんでした。

参考:香取神宮

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