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マレーシアの女性が感動した話

2016/01/04

マレーシアの方から連絡を頂き、札幌を観光案内したことがあります。私は英語ができませんが、ジェスチャーやスマフォの翻訳アプリでなんとかなんじゃないかと考え、初めて外国の方とみっちりコミュニケーションしてみるために、会ってみることにしました。ちなみに、翻訳アプリは結果的にあんまりうまくいかず、単語や表情の方がうまくいった感があります。やっぱり人間らしさが重要なんですかね。


マレーシアの方はその当時、30代なかばの女性。海外来訪経験も豊富で、東京、台湾、フィリピン、タイ、トルコなどに行ったことがあるそう。自営で商売を行っていて、叔母と2人で北海道に来てみたとのことでした。真夏ばかりの国なので、冬の北海道にぜひ一度行ってみたかったそうです。1週間くらいの旅なのかなと思っていたら、なんと1ヶ月も北海道を巡るとか。富裕層だろうとは思ってましたが、そんなに滞在するんだと驚きました。


話を聞くと宿泊地はだいたい有名な温泉地が多く、湯の川温泉登別温泉洞爺湖温泉十勝川温泉白金温泉など。特に目指していたのは、吹上露天の湯。冬だからやめた方がいいかもと伝えたんですが、バスに乗って入浴を果たし、とても満足していました。温泉というコンテンツは外国の方からみても魅力的なんですね。そうそう、事前に調べていたようで、タトゥーのことをとても気にしていました。話を聞くと洞爺湖温泉だけがタトゥーOKだったようで、広い温泉に入浴するのは難しいようです。


吹上温泉


余談なんですが、あまり温泉に入らないようで、湯あたりというものを初めて経験したそう。あれは何だと聞かれて、恐らく湯あたりではないかと答えました。湯あたりを防ぐには水を飲んだほうがよいよと伝えつもりだったのですが、うまく伝わっていなかったようで、大浴場の浴場の温泉を飲んでしまったみたいで、しょっぱいなんとも言えない味だったよと言われてしまいました。私は水道水を飲んでと伝えていたつもりが、外国の方は水道水を飲むという習慣がないそうで、そういう発想にいたらなかったそうです。そのため、浴槽の温泉じゃないよと伝えると、食塩泉のしょっぱさをオシッコと勘違いしたみたいで、外国の人に初めて文面で”Kill You”と書かれてしまいました。。。日本人だと湯船の水を飲むという発想はないので、そういった言葉は正確に伝えなければなりませね。


さて、案内を引き受けたとはいえ、実際どういう所に案内すればいいのか。彼女とやりとりしながら、案内したのは以下の通りです。札幌時計台、赤レンガ(旧同庁)、スープカレーのオウチ、北海道神宮、ノルベサ、五坪、フレアーバーエス。札幌時計台と赤レンガはあまり関心が無い感じ。オウチは英語が通じるので助かりましたね。北海道神宮は正月ということもあり混んでましたが、神社特有の参拝方法やおみくじに興味津々でした。ノルベサも良いアクセントになっていたので、海外の方を連れて行くと喜ぶかもしれません。


明治神宮


五坪はすすきのにある立ち食い牡蠣で有名なお店。Trip Advisorでも有名なようで、ぜひ行ってみたいと言われました。訪問し、名物の牡蠣とビールをオーダー。値段は牡蠣1個100円ちょっととビール1杯500円です。この厚岸産牡蠣が大きいそう。マレーシアで食べる牡蠣はシンガポール経由のフランス産のもので、大きさが五坪の牡蠣の1/3程度とか。その大きさに目を丸くしていました。でも、生牡蠣はダメみたいです。


五坪


そして、ビール。日本はとても安いそう。チープ、チープと驚いていました。マレーシアでは、日本のビールは高いそうで、アサヒのスーパードライが1杯3000円なんだそうです。なんだその高さは!と思いましたが、日本産の人気や信頼もあるのかもしれません。ちなみに、彼女は絶えずビールを飲んでいました。写真を見せてもらったら、クラシックと写真を撮っていたので、北海道で飲むビールをいたく気に入っていたのでしょう。そうそう、彼女の五坪のオススメは厚切りベーコンです。これは私もお気に入りです。ウマすぎます。


五坪


最後にフレアーバーエス。英語が通じる上に、サプライズ演出をしてくれます。最初のオーダー時に、祝ってくださいと言えば、カウンターに呼ばれ、カクテルショーを前に、誕生日や特別な記念日などを祝ってくれるというもの。海外の方も来日記念に祝ってくれます。これには彼女も感激していました。海外の方をちょっと喜ばせてあげたいと思ったらいいですよ。また、ここで彼女と飲んでいて面白いと思ったのが、ビールに氷を入れるように出来ないかと聞いていたこと。そんな飲み方もあるんですね。残念ながらエスではそれはできませんでしたが、南国ならではの飲み方なのかもしれませんね。


エス


今回、観光案内してみて、彼女が美味しい食べ物やビールに感動しているがとても印象的でした。そして、勝手に日本は物価が高いと想像していたのが、そうでもなく、チープチープと感動していたのも発見です。現地では、日本のものはもっと高いのでしょう。こういったことも来道へのモチベーションにしてもらえると嬉しいですね。満足度が高かったせいか、夏の北海道も経験してみたくなったそうで、また1ヶ月の旅を予定したいと言っていました。

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